デスク周りの機材 遍歴紹介
こんばんは
今日はブログタイトルらしく、デスク周りの機材(ガジェット)についての解説をしていきたいと思います。
デスクと椅子(G-530)
遡ること2021年。社会人になって一人暮らしをするタイミングで憧れのデスク作りをしようと思いたち、購入したのがL字デスクでした。
引っ越しを終えたばかりでお金に余裕があるわけでもなかったのでとりあえず手頃な物としてLowyaのL字デスクを購入しました

当時はここから自分だけのオシャレデスクを作るぞという気持ちで溢れていたし、デスクにポツンと置かれたmacbookが輝いて見えていました。 YOUTUBEのデスク作り動画に出てくるようなシンプルイズベストの実現を目指してスタートラインにたったものの、この状態のデスクはものの数ヶ月で跡形もなく消え去ることになります。
さて、机だけあっても仕方がないということで、次に手に入れたのはこれもまた憧れのゲーミングチェアでした。
当時推していた伊織もえさんが広告塔だったBauhutteを迷わず選択しました。(今でもHPは伊織もえ一色ですね)

このチェアは4年経った今でも現役です。全体的に気に入ってはいるのですが、気になる点がいくつか。
例えば、"日本人向けにチューニングされた座高"ですが、確かに足はしっかり床につくものの購入していたデスクとの相性が悪く、 デスクの上にキーボード、マウスをおくと絶妙に高さが合わないのです。この特徴を最大限活かすには適切な高さのデスクを選ぶか、あるいは昇降デスクを採用するのがいいかもしれません。
それから、ロッキング機能は、個体差かもしれませんがかなり硬く、リクライニングを最大限した状態でくらいしかスムーズに揺れません。普通に座った状態で揺らそうとすると、そのために力をいれる必要があり、リラックスとは真逆の作用がある気がしています。
さて、このチェアとデスクを組み合わせた状態がこちら。すでに机の上には物が溢れており、現実はそう甘くはないと思い知った頃でした。

ここからベースの部分は現在に至るまで変わっていません。 デスクに関しては昇降デスクのような機能性のあるものでなければ、壊れることはないので、安価な物でも構わないと感じました。 一方で、体に直接触れる物である椅子にはお金をかけた方が良いという一般論通り、安物を買うよりもそれなりのものを長く使う方がいいかもしれません。
ここからは小物デバイスたちを紹介していこうと思います。
モニター
DELLの23inchモニター(モデル不明)とテレビをモニターがわりに使っていました。
よく見るとオーディオインターフェースが見えていますがこれの紹介はまた今度。

キーボード(Keychron K8)
デスクづくりといえば、クラムシェル! と思っていた私は、macbook用の外部キーボードを探していました。特にカタカタ打鍵できるのがかっこいい!という思いからメカニカルキーボードが気になっていたのですが、そこで目に止まったのが、安価で見た目も良いKeychronでした。メカニカルキーボードといえば軸選びです。カタカタが欲しくてメカニカルキーボードを探していたので、もちろん気になっていたのは青軸でしたが、攻める勇気が湧かず安牌な茶軸に決めました。でも、keychronのいいところはホットスワップができるところ。将来的には自分で換装することもできるということも決め手となりました。今は同居人もいるし、結局青軸は現実的ではないので茶軸にして正解でした。
複数のモデルを持つkeychronですが、自宅ではテンキーを使うような作業もないし、省スペースという利点もあるということでテンキーレスタイプのKeychron k8 RGBバックライトを選択しました。なお、現在は後継機であるK8 proが出ており、キーにマクロを設定することができるようになっているようです。
後になって気づくのですが、メインで使っているDAWのLogic pro Xではキーボードの数字キーとテンキーが区別されており、トラックの再生停止など、重要でよく使う機能がテンキーに割り当てられていました。結局再生停止はのちに紹介する左手デバイスで賄っているので大きな問題にはなりませんでしたが、結局大は小を兼ねるのだなと思った瞬間でした。テンキーレスだから右手デバイスを置く空間も確保できたし、結果オーライではあります。


色違いのescapeキーやバックライト切替キーのキーキャップが付属しています。また、mac用のcommand, option, controlキー用のキーキャップも付いているので違和感なくmacでも使えます。唯一不満なのはcaps lockキーをcontrolにできないこと。そこは我慢ですね。シックな感じが好みなので現在はオレンジ色のキーキャップは使っていません。
ガワだけでなく、内部のキーアサインも変更できます。proモデルでないkeychron製品はcarabiner elementsを用いてキーアサインを変更することになりますが、proモデルは専用のエディタが用意されているようです。
さて、このkyechron k8は私にとって初めての七色に光るいわゆるゲーミングバックライトがついたキーボードでした。購入前は光ることへの憧れやメリットは特に感じていませんでしたが、いざ自分の部屋で明るく光っているとテンションが上がりました。より安価な白色LEDモデルも出ていましたが、こちらにして良かったですね。
メカニカルキーボードということで少し背が高く、長時間使用すると手が疲れてしまうので、本体を購入してしばらくしてリストレストも購入しました。サイズ感を合わせ込むのが面倒だったので、keychron公式の木製レストリストを選択しました。レジン製のものの方が見た目や耐久性が良いように思いますが、少し高価だったので諦めてしまいました。ただ、これがあるのとないのとでは入力の落差が段違いです。ロープロファイルでないメカニカルキーボードを使うならレストリストは絶対にあった方がいいですね。
この組み合わせで今の手元環境はこんな感じ↓


左手デバイスが見えていますが、こちらも次回紹介します。
マウス
DTMに便利なマウスが欲しいと思い、探していて出会ったトラックボール。世間的に有名なのはlogicoolのものだと思いますが、私が使っているELECOM製“EX-G PRO”は当時はlogicoolのものより大幅に安価で多ボタンということでこちらを選択しました。形もちょうど良く気に入って使っています。現在はかなり値上がりしていますね。購入当時(3年ほど前)は1万円程度だったはずですが・・・
専用のエディタアプリを用いることで各ボタンの機能をソフトごとに変更できるため、使い勝手もかなり良く、logicool製のものと遜色ないと感じます。ただ、logicoolのジェスチャ入力に相当する機能はないので、そこには注意が必要です。乾電池式ですが、持ちは十分で半年に1度交換するかどうかという頻度です。接続方式はbluetoothと付属のUSBレシーバーを介した2.4GHz無線、有線が使えます。私はbluetoothで接続しています。
さて、このトラックボールですが手は楽だし、多ボタンを活かしたショートカットは便利だしで日常遣いには非常に向いているのですが、思いの外細かい作業に向きませんでした。というか、私が使うと親指の震えが止まらず、DTMのピアノロール作業で狙ったノートを掴むのに苦労するということが頻繁に発生しました。(アル中ではないですよ。)
そんな時、DTM用のマウスとして(トラックボールではない)通常のマウスでありながらmacに最適化され、さまざまな機能を使うことができるmagic mouseに興味が湧いたのです。特にDTM作業で頻繁に必要となる横スクロールがスワイプで行えるという点は極めて魅力的に見えました。とはいえネックとなるのはその価格と充電機構。マウスにしては高価だし、充電式なので寿命も存在する。なおかつ充電中にはマウスとして使えない。これらのデメリットを抱えた最新版magic mouseを購入する気にはなれませんでした。そこで考えたのが旧型のmagic mouseを購入すること。第一世代magic mouseは乾電池式であり、尚且つ機能的な差は現行モデルとほとんどない。ということでメルカリで安く出品されているものを購入しました。噂通り電池持ちはイマイチで1ヶ月も持たない印象ですが、それは充電式でも同じことであり、バッテリーの劣化なく半永久的に使える分こちらの方がコストメリットはあると思います。電池も充電池を使えばほぼコストかかりませんし。
ということで、現在はトラックボールとmagic mouse の二刀流で運用しています。

終わりに
さた、ここまでデスク周りの基本ガジェットを紹介してきました。ざっと全体を説明しているので、各デバイスの詳細は語れていませんが、いつか各々についてもう少し詳しく消化できたらと思います。次回はDTMに関連するガジェット類を紹介したいと思います。
それでは
理系大学院生にとっての就活とは 2
こんにちは。機材レビューです。
私の就活に置ける失敗談をサクッと一回で語って終わりにしようと思っていたのに、思ったより書くことが多く第二弾になってしまいました。
今日は前回の続きから。就職を先送りにするために大学院に進学したのに、思ったよりもすぐに就活が始まったところから再開です。
何がいけなかったのか ~就活開始編~
学部生時点で覚悟が決まらなかったことから「大学院への進学」という逃げの一手を取った私でしたが、大学院に編入して最初の夏休みには結局就活の波に襲われることになります。
学部生時代には「十分に準備ができていない。大学院に進学することで時間を確保できるはず」と言い訳していたのにも関わらず、蓋を開けてみれば結局状況は変わりません。
当然です。自覚的に準備をしていないのですから。周りに合わせてなんとなく無難な選択だけを選んで生き、既定ルートに乗り、自覚的に物事を決定してこなかった私にとって、 誰も助けてくれない、自分で決めて自分で責任を取らなければいけない、そして何よりそれぞれ別の選択をとるのが当たり前の就活は未知の体験でした。
この時点でそのことにきちんと向き合っていればよかったのです。しかし、当時は就活のそういった性質に気づいていながらも対応せず目を背けていたのでした。 なぜなのか。ただ怠惰だったということもありますが、ここで出てくるのはやっぱり先延ばし癖です。
自分で選択肢を選んで未来を狭めていくことへの純粋な恐怖 や 手をつけるタイミングを遅らせるとこで選択肢を狭めたいという無意識的な欲求
自覚・自主的に準備をしないことで、時間(タイムリミット)に選択してもらおうとしているとも言い換えられそうです。
さて、話を戻すと、大学院から研究室を変えたこともあって0から始める研究生活では新しいことがいろいろあり時間があっという間に過ぎていきました。 講義がなくなる夏シーズンを研究に費やし、後期が始まります。久しぶりの講義で同期と顔を合わせると口を揃えて「どこのインターンに参加した」「早期選考のフローが始まった」「資格試験の勉強が大変」など就活に真面目に取り組んでいる様子でした。さすがの私でものこの状況に危機感は覚えました。自分だけ話題がないのですから。この時も「全然何もやってなかったわ〜」とヘラヘラ友人たちに話しましたが、彼らは「まぁ、大丈夫じゃない?」と声をかけてくれました。当然です。彼らには私の将来を本気で考える義理はないのですから。
さて、焦り出した私はこの時点から参加できるインターンなどを探し始めます。 かろうじて参加できる2日間の短期インターンを見つけ、締め切り前日に滑り込みで申し込みをしました。 業界はいわゆるコンサルです。ただしコンサルとはいってもBIG4の名前を冠した分岐会社で、ろくにどんな業務内容かも調べず、「まあここであれば大丈夫でしょう」と考えての行動でした。(今になってもどんな企業だったのか曖昧なあたり、どんな準備をしてインターンに臨んだかが分かります。) 分岐会社ということもあり、特に面接などもなく(そもそもインターン選考に面接なんてあるのか?)インターンに参加できることになりました。
インターンはグループワークのワークショップ形式で架空の企業に対して業務改善の提案を行うというものでした。 詳しい内容は覚えていませんが数字を扱うようなこともなく、「新しい研修制度を導入する」「業務改善を行う」などのふわっとした結論が出るようなそこまでレベルの高くないものだったと記憶しています。 特に、二日目終盤での発表会では、スライドに書いてある内容を全部読み上げていく、制限時間を過ぎても同じペースで喋り続けるなど、参加者も特段優秀な人が集まっているわけではないようでした。 BIG4の名前を冠しているだけで本家とは全くの別物なのだなと感じました。そういう現実を知る意味ではあのインターンにも意味があったのかもしれません。 しかし、仕事に対する解像度の変化はそこまでなかったと言うのが夏から秋にかけての唯一と言っていい成果でした。
この時期にやっておくべきことだったができなかった点としては大まかに言って2点です。
当時はインターンの内容自体を重視していなかったために、「本気でやらなくてもいいや」と言い訳を作ってしまっていましたが、 実のところ内容は確かに重要ではなかったと今では思います。インターンに向けた準備が、その後の本選考における活動の練習になっていたということですね。
何がいけなかったのか ~就活本格始動編~
夏インターンのシーズンを終え、空気が冷たくなってきた頃、講義室やサークル同期との飲み会の間で、「選考」「内々定」と言う言葉が出るようになりました。 そう、すなわち「就活本格始動」とは私のではなく、周りの就活が始動していたということです。もちろんこのずっと前から始動していたのでしょうが、公式な選考や内々定が出始めたのがこの頃と言うわけですね。
この頃には、もはや焦りというより絶望感のようなものを味わうようになっていた私はもはや「何もやってないんだよね〜」などと言うこともできず、ただ黙ってみんなの輪の中で話を聞いていることしかできませんでした。 自分が何をしたいか、この時になって少し考え始め「理系・工学系研究科に進んだ以上、メーカーに入るのかなぁ」などと思っていました。 結局ここでも既に敷いたレールの上を走ろうとする気満々で、ちがう職種について検討することすら放棄していました。 やりたいことを探すよりも、自分が走ってきた道の先でできることをやる方が簡単と言うことですね。
ともかく、研究科に来ている推薦状のリストを眺めたり、「選考」を周りの人が受けている企業について調べ始めたり、就職支援サイトに登録したりとそれらしきことを着手し始めました。もちろん時すでに遅しで、同期が行くようなハイクラスの企業(外資系企業など)はすでに選考フローが開始していたり、インターンを受けていることが半ば前提になっていたりと言う状況でした。自分が望んでいた"選択肢が限られた状況"になっていたわけですが、このとき正直かなり後悔しました。きちんとやっておけばよかったと。周りと自分との差がもう埋められないところまで来たということにようやく向き合えたのです。
そこからはできる限りのことはやろうと思い直し、限られた選択肢の中から選考の進行が比較的遅い日系企業のいくつかに応募したり、冬の短期インターンに応募したりと活動を開始しました。
冬のインターンではいわゆるJTCのメーカの工場での勤務を経験しました。海沿いの工場地帯の事業所に朝から通い、制服(作業着)を着て、作業(デスクワーク)を行う。荷物の置き場が厳密に決まっており、少しでもはみ出すと注意される。構内を移動する際には作業着のボタンはきちんと閉める。などなど、とにかく細かい規則に縛られた数日間でした。「あ、日本のメーカーで働くのは無理かもしれない」とこのとき思いました。今になって思えば、メーカーであることに起因するルールというわけではなく工場であるが故のルールだったのですが、とにかく細かいルールに縛られるような職場で働きたくないとこのとき初めて思いました。
そう、このとき初めてというのが問題で、この気づきはもっと早くにするべきだったのです。そのタイミングが、学部生時代 or M1春夏のインターンであるべきだったのです。私が実際にインターンに参加し、この事実に気づいた時にはもう冬。今更引き返すことはできません。私の就活はここから、せめてJTCではないメーカー(すなわちルールがそこまで細かくない企業)に入ろうということを軸にシフトしていくことになります。
おわりに
さて、私にとっての本当の就活がようやく始まった段階ですが、かなり長くなってきたので、ここで一旦切ることにします。
次回、最終回になると思います。ご興味あればまた覗きにきてください。
理系大学院生にとっての就活とはなんだったのか
こんばんは
今日は更新途絶前最後に語ろうとしていた「理系大学院生にとっての就活」について振り返りたいと思います。
就活の結果
結論から言って、あまり満足いく就活はできませんでした。
私はいま、知名度はあるけれど一流というわけではないような企業に就職し、都心から2時間ほどの自然が多い場所にある拠点で研究開発に従事しています。
福利厚生もそこそこだし、決してブラックではないし、給料も悪くはないので、完全に間違った選択だったとは思いません。でも、そうやって自分に言い聞かせることで自尊心を保とうとしているだけのような気もする。 優秀な人がたくさんいる大学に生半可に入ってしまったがために、自分以外の人間は皆、一流企業に入社し、都内の一等地で働き、人生を謳歌しているように見えてしまう。片田舎の研究所に毎日通っている自分と彼らを比べては、なんでこんなことをしているのだろうとモヤモヤすることも多々あります。
こんな感じで未練たらたらなわけですが、同じ失敗をする人が少しでも減るようにと、こんなことになってしまった原因について、今だからわかることを書いていこうと思います。
何が悪かったのか ~大学時代編~
私は就活に至るまでの人生において、徹底的に選択を避けるか、先延ばしにしてきたのです。未来を確定させることは自分の選択肢を狭めることそのものののように思えて大きな選択や決断を避けてきたし、そう言った決断や選択に向けて入念に準備をするといった経験も全く足りていませんでした。
その一つの例が、進学振り分けと呼ばれる専攻分野選択のタイミングでした。学部を決めずに入学する大学において、3年次時点で成績順で進学先を選ぶタイミングが訪れることは入学前からわかっていたことでした。周りは将来を見据えつつ進学先を考え、そこに向けて1年次、2年次と準備をしていたのですが、私は特に何も考えず可もなく不可もないような成績を取ることだけを目標に漫然と日々を過ごしていました。
いざ進学先を決めるタイミングになるまで選択肢についてろくに情報も集めずにいた私は、自分の成績で問題なく入れる学部に「無難に」進学しました。
この話の中から私の思考の典型的な特徴を見て取ることができます。それは、「リサーチをしないまま期日を迎えることによって選択肢を抱えたまま悩む期間を最小化できる」「手遅れになるまで手を打たないことで、必然的に選択肢が外的要因で狭まり、自分で決めるという行為の負荷を低減できる」という誤った理解です。
その結果、「無難に」入った進学先で最初の後悔を抱えていました。しかし、無難に入れる学部だったということで講義や試験もゆるく、「もしかしてコスパの良い選択ができたのでは?」と自分を誤魔化していました。
本当はここで後悔して、自分を見つめ直し、学ぶべきだったのです。先送りにすることで事態が好転することなどないと。
しかし現実はそうはいきませんでした。
何が悪かったのか ~大学院進学編~
大学3年になるころ、自分の進むべき道を考えるタイミングが来ました。就職するか、大学院に進学するか。
それまでの大学生活で特に真面目に学問に向き合っていなかったこともあり、このまま惰性で進学することに意味があるのだろうか、早く社会に出て早く自立した方がいいのではないか、と考えていたのですが、ここでも先延ばし癖が出ることになります。
ろくに準備もしないままこの先の将来全てを決めてしまう「就職」という判断をしていいのだろうか と
今になって考えれば、その選択は遅かれ早かれいつかはしなければならないこと、準備は意識的に自発的に行わないともちろんできないということは明らかでしたが、当時は今の苦しい状態から逃れるためにそのような考え方をしてしまっていたのでしょう。
それに加えて、理系の仕事がしたい、今まで世にないものを作りたい、という漠然とした仕事への希望が「理系として働くなら修士号取るのは普通」というような言い訳を用意してしまっていたのでしょう。
結局、就活するのはやめて大学院への進学を決めたのでした。
何が悪かったのか ~就活突入編~
さて、逃げの選択で大学院に進学してすぐにまたも現実をつきつけられます。それは、進学して半年もすれば就活が始まるということです。
博士に進学してさらに3年以上学生を続ける勇気は流石に出ず、いよいよ選択肢がなくなり、追い込まれた私はそこで就活を始めることとしました。
とはいえ、情報も調べず、大学が主催する説明会に出席して推薦リストを受け取って満足しているという有様でした。
同期に自己PR用の動画撮影に協力して欲しいと頼まれ、「えらいなぁ、自分なんてまだ何にもやってないよ」と笑いながらスマホを構えていた私に、同期は「まぁ大丈夫じゃない?自分が受けてるところはだいぶ早いと思うし」と言いました。それを真に受けてのほほんとしていた自分は、自分が逆の立場だったらどういうかを少し考える必要があったのです。そう、もし自分が真面目に就活を進めている時に周りの誰かがまずい状況だったとしても、「それはまずいよ、早く真面目に就活した方がいいよ」などとは決して言いません。それは競争相手が増やしたいくないとか、その人のことが嫌いだとかいう話ではなく、単純に助ける義理もないしむしろ余計なお世話と思われてしまうのではと考えるからです。
どんなに仲が良くても友人の人生に口をだすことはないのです。自分の人生における選択は自分自身で責任を持って行わなければならないという至極当たり前のことを当時は意識できていませんでした。
ともかく、同期がインターンに参加したり、早期選考を受け始めたりしている中、研究を頑張っていれば報われるという謎の考えのもと、積極的に就活を進めることなく漫然と過ごしていたのでした。
終わりに
長くなってきてしまったので続きはまた今度。
この後本格的に就活が始まり、取り返しのつかない事態になっているという現実を突きつけられるのでした。
お久しぶりです
こんばんは。
最後の更新から3年半が経ち、 気づけば理系大学院生から理系会社員になりました。
それなりに多くの経験をしてきて、 自分を見つめ直すタイミングなのではないかと思い、久しぶりに 文章を書いて見ることにしました。
それ以外にも久しぶりに投稿をしようと思ったのにはいくつか理由があります。 今日はそれらを説明しながら、これまでの三年間を振り返ってみようと思います。
それぞれ詳しくは別の記事としてまとめようと思っているので、 今日はさわりだけ。
就活の結果
最後の投稿は理系大学院生にとっての就職活動というタイトルだったので、その話を避けては通れませんね。
いまいち本腰になれず続けた就活で、自分の理想とは程遠い企業に就職することになりました。 人にも、仕事にも恵まれ、思ったほど悲惨な日々を送っているわけではないけれど、 周りを見渡すともっと良い選択ができたのでは、、と思うこともしばしば。
また改めて書こうと思います。
社会人3年目
上に同じ。 待遇も給料もそこそこの"Japanese Traditional Company"に就職しました。
上で書いたように、理想とはかけ離れていつつも自分はこれでも恵まれている方だと誤魔化しながら送る日々に 嫌気がさすこともあります。
でも、人はいいし、何よりも楽。 いわゆるぬるま湯に使ってしまっているのでしょう。
抜け出す必要があるとは感じつつ、思い切ることができない。 そんなに煮え切らない思いを抱えながら、時間だけが過ぎていくという感覚です。
プライベートの変化
理系大学院生だった頃からお付き合いしている方と結婚しました。 社会人1年目の終わり。想像よりもずっと早かった。
それまでライフプランなど考えずに、今だけを見て生きてきた自分にとって、 結婚して、将来について考えるということが新鮮であり、同時にとても辛く苦しいものでした。
結婚生活そのものへの不満はほとんどないのですが・・・。 こちらもまた別の記事でまとめようと思っています。
同じような悩みを抱えた元理系男子は多いのではと思っているので、少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。
新しいMacBookProとの出会い
実はこのBlogを始めたきっかけもMacBookProを購入したことでした。 最初の記事が2020/4だったということはその時に買ったMacBookProは4年しか使っていなかったことになる・・・?
そんなはずはないのだけれど・・・。
ともかく、今回型落ちして価格が下がったm2 chip搭載のMacBookPro 14インチを購入したので、 前任機に抱えていた不満などと一緒にまた後日書いていこうと思います。
まとめ
今回はそれぞれのトピックの簡単な紹介だけして、 詳しい内容はこれから少しずつ書いていこうと思っています。 それではまた。
理系大学院生にとっての就活とは
こんにちは、機材レビューです。
今日はレビューではなく体験談を綴っていきます。 僕は現在理系の修士2年生として都内国立大学に在籍しています。ついこの前就職活動を終えて、今はコロナとどう向き合っていくかを考えながら日々修了に向けて実験を行なっています。
今日皆さんにお伝えしたいのは理系の大学院生にとっての就活とはなんだったのかということについてです。結論から言えばなめていると痛い目に遭います。正直、理系院卒なんて引く手数多だと思っているそこのあなた、気をつけてくださいね。
高校〜浪人時代
まずは簡単な身の上から。僕は私立中高一貫校から一浪して大学に入りました。中高はいわゆる進学校で中学時代はみんな遊んでいるのに高校生になり、志望大学の話になればみな口を揃えて旧帝大やトップクラスの私大を挙げるようなところでした。その中のどれくらいの割合の人が確固たる意思を持ってそのような志望校を掲げていたかは定かではないですが、少なくとも僕自身はその環境下で周りと違う判断ができるほど意思を持っていなかったので、周りに同調するように、周りが行くと言っているし実際に行くだろうからという理由で高い目標を口にしていたのでした。
結果は裏切らないもので、周りに合わせて足並みをそろえることが目的で挑んだ一年目の受験は惨敗。浪人することになります。その後一年毎日のように予備校に通い、翌年、今の大学に無事合格することができたのです。

さて、ここまでの話で重要なことは、僕が今の大学に入った理由は「やりたい学問があるから」「〜〜先生に師事したいから」「就職に強そうだから」とかではなく、単に周りが目指していて、それに合わせていかないと何となく取り残されてしまうのではという不安があったからに他なりません。中高ではもちろん、予備校では「〜〜大学特別クラス」に高校からの浪人仲間がみんな行くからそこに行こうという安易な考えで所属し、もちろんそこででは周りに合わせてその大学を盲目的に目指していたわけです。
周りと足並みを揃えていればよかっただけの時代というのはここまでで、その先は自分で周りと異なる選択肢を選ぶというフェイズがいくつも待っていました。
学部時代
入学してしまえばもう安泰だと思っていた僕でしたが僕の大学では入学後に学部を決める仕組みになっていて、そこで初めて自分の意思で(周りに流されずに)選択することを求められたわけです。今思えばこの時に最初に自分がただ周りに合わせて生きてきたことに気づいたのでしょう。〜やりたいから〜学部にするとか、将来はこうなりたいから〜に行くとか言っている友人たちを横目に、自分がやりたいことなどかんがえてこなかった僕は途方に暮れてしまい、進学するための努力をすることが全くできませんでした。その結果、最終的に進学するために特に努力が必要のない学部、つまり定員割れしている学部へと進むことになりました。この話は何も僕が特別だったわけではなく、周りにも同じ思いの人がたくさんいたのではないかと思います。彼らも結局僕と同じように目標がないことをうまく隠して生きていたはずです。
思うにこの時点ではまだ僕はone of them であって大きな失敗をしているわけではなかったのです。僕が就活に失敗した大きな原因の一つはここで学習しなかったことでした。周りも明確な目標や意思がなかった(かもしれない)状況で、それをうまく隠していただけで、反省材料としてそこから学びを得たはずなんです。それを僕はしませんでした。目標を自らの意思で定めて、それに向かって努力するというプロセスから逃れることはできず、きちんと向き合わなければならないということをここで学ばなければならなかったんです。
長くなってきたので続きはまた今度。 これから就活が本格化する誰かの参考になれば幸いです。
ご無沙汰しています
こんばんは
随分と更新がないまま来てしまいました。定期的に更新することを誰に求められているわけでもないと思いますが笑
今日は久しぶりにMacBookProについて三ヶ月使った感想を書いていきます。
まずはspecのおさらい。
13インチMacBook Pro(2019 late model?)
購入一ヶ月後に新モデルが発表となりかなりショックを受けました(笑)ちょうど当時はコロナ真っ只中で納期が三週間程度だったと記憶してますが、Twitterでは旧モデルの納期期間中に新モデルが発表となった購入者がapple側の厚意で新モデルにグレードアップしてもらったという話があって、タイミングの悪さを呪うことに、、、
そうは言ってもthunderbolt 3ポートが2つのモデルはcpuは第8世代のままで、変わったことといえばキーボードと価格くらいなんですね。個人的には新モデルのキーボードより今の方が気に入っているし、新年キャンペーン的なもので少し値引きになっていたしで、そこまでダメージはないんです。escキーが物理キーなのは羨ましいけれど、、、なんにせよ、今手元にあるものを愛していこうという気持ちです。
さていよいよ本題の感想に入っていきたいと思います。
一言で言えば満足ですね。
動作に問題を感じることもないし、見た目もカッコ良くて所有欲を満たしてくれたし、蓋を片手で開けられるし。購入当時はwin からMacはの乗り換えに恐怖感を多少抱いていましたが、全くの杞憂でした。むしろ今では研究室のPC(win)を使う方が違和感があるくらい。Macの使いやすさというのは伊達じゃないと思いました。Mac信者がいるのも納得。
数々いいところはあると思いますが、その中でも特に気に入っている点をいくつか挙げていこうと思います。
まずはキーボード。世間では評判の悪いバタフライ式キーボードですが、浅いストロークでパチパチ打てるのが個人的にはかなり好みです。故障しやすいという点は拭いきれないデメリットではあるのでしょうが、まだその問題に直面するに至っていないので個人的な評価はかなり高いです。
続いてbetter touch tool。確かに使いやすいです。それ以上でもそれ以下でもなし。強いて言えばどのアクションがどのアプリでどの機能だったかを覚えるのが大変という点が問題。
さらにairdropでのiPhoneとの連携。素晴らしく便利ですね。iPhone 8を普段使いしているのですが、撮った写真やテキストデータ、URLまで何でも一瞬で送れるのは便利としか言いようがないです。研究室のPCもMacだったらwordもpptも一瞬で共有できると思うと残念でしょうがない(これがappleの売り方か、汚い!)あまり使っていないですがairplayもbluetoothより遥かに安定していそうで使い勝手良さそう。
トラックパッドの操作性。購入前にMacerの皆さんに意見を伺ったところwinとの決定的な違いとしてあげる人が多かったのがトラックパットです。確かに感度が良い気がするけれどハイエンドwindowsマシンで設定を追い込めば同じくらいの操作性にはなる気がします。ただ、Mission controlの利便性はwinの同等機能とは比べ物にならないくらいいいです。動きのスムーズさが圧倒的に違います。winでも使用中のアプリを一覧できる機能はあるのですが、その画面に映るまで遅れがあったり、切り替えがギクシャクしたりしてストレスがあったためあまり使っていませんでしたがMission ocntrolはその点素晴らしい。winを触っていても思わず3本指スワイプをしてしまいます。
いいところはたくさんありますが、多少気になる点もいくつか挙げておきましょう。
ファン音がそれなりにする。エレキギターを弾くのが趣味の僕はpositivegrid のbias fx2をスタンドアローンで使ってジャカジャカやっているのですが、このbiasを立ち上げると高確率ですごい音を立ててファンが回ります。最初は不具合かと思ってSMCリセットを何度か試みたのですが、変化なしということでおそらく仕様でしょう。同様にLogic pro Xを使っていてもかなりのファン音がします。bias fx2を使うのはほぼ自宅ですから特に問題ないのですが、出先でLogic をいじる時にこの音が出るのは少し厳しいなという感想です。
touch bar の使い道。正直あまり思いつきません。使ってないです。無効にする人がいるのも納得。画面の明るさ、音量くらいしか今のところ使い道を見つけられていません。あと、指紋認証が右上にあるのは使いやすいとは言えません。Macでは指紋認証でログインIDとpassword入力を省略できる場面が多々ありますが、タイピングしていた指を一度キーボードの右上に持っていくのはストレスです。入力した方が早いのでは??と思ってしまいます(実際にはもちろん指紋のほうが早い)。うまい落とし所はないんでしょうか。
これくらいでしょうか。なんだかんだ文句は言っても、やはり総合的には使いやすいです。Macを買うとしたら大学(院)生の今が最後だと思って手を出しましたが、大人になってもMacを買ってしまいそうです。それくらい使いやすいですね。今のところWindwosをディスるほどMacに染まってはいませんが、時間の問題かもしれません笑。こうしてapple信者は生まれる。
それでは今日はこの辺りで。また近いうちに更新したいと思います。誰かの参考になれば幸いです。
ブログを始めたわけ
こんばんは
今日は就活でそれどころではない中でなぜブログを始めたかということについて書いていきます。
結論から言えば、環境が変わったタイミングでしか新しいことを始められないと思ったからです。
コロナウイルスが蔓延し、自粛を求められる終わりのない生活に変わったこと。4年間使ってきたwindowsを離れMacに乗り換えたこと。自発的に活動しなくてもただ目の前のことさえやっていれば何も問題が生じず、周りの学生と足を並べて歩んでいけた研究生活から、自ら積極的に応募しESを書かねばならずそうでもしなければ取り残されてしまう就活に足を踏み入れたこと。
そう言った新たな環境に身を置いたことで、これまでやったこなかったことに挑戦してみようと気持ちが芽生えたのです。というか、このままではいけないと言う思いが何でもいいから新しいことをしよう、新しいことを始めれば何かが変わるのではないかといった願いにも近いものがあったかもしれません。
実際に初めてみて、いかに最近自分がものを書いていなかったかということを思い知りました。書き言葉ですら論理的にならないのに、面接で論理的に喋れているわけがないし、それは全然通らないわけですね。また、コロナの影響で研究が全く進展しないために修論を書き始めたのですが、やはり文章がまとまらない。何を伝えたいのかわからない文章になってしまう。そう言った状態のリハビリとしても、毎日文章を書く習慣は良いのではないでしょうか・・・?
そうそう、MacBookのキーボードのタイプ感がとても気持ち良くて、文章を打っていて楽しいと言うのも続けられる一因かもしれません。これについてはMacにして良かったことの記事にしてまたまとめるつもりです。
というわけで今後も頑張って更新していきます。完全に日記状態でれびゅーになっておらずすみません。
いわゆるSEO対策ももう少し頑張っていきます。それではおやすみなさい。
